毎日の食事作り、本当に大変ですよね。「ご飯は自分で炊けるから、おかずだけ届けてほしい」という声は、私のサイトにも毎日のように届きます。
特に高齢者の方や、離れて暮らすご家族を心配される方にとって、栄養バランスが整っていて、なおかつ美味しい宅食サービスを見つけるのは至難の業です。
インターネットで「宅食 おかずのみ 高齢者」と検索しても、たくさんのランキングサイトが出てきて、結局どれを選べばいいのか迷子になってしまいませんか?
「冷凍庫に入らない問題」や「糖尿病・腎臓病食の選び方」、さらには「まずいという口コミの真偽」など、気になることは山積みです。そこで今回は、数多くの宅配弁当を食べ比べてきた私が、失敗しない選び方とおすすめのサービスを徹底的に解説します。
高齢者向けだけでなく、世の中の売れ筋を幅広く見たい方は『宅食おすすめランキング決定版』も参考にしてください。
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記事のポイント
- 冷凍や冷蔵といった保存タイプの違いからライフスタイルに合うものを選べるようになります
- 腎臓病や糖尿病など健康状態に合わせた制限食の選び方がわかります
- 冷凍庫のスペース問題やコストを抑えるための具体的な対策が理解できます
- ナッシュやワタミなど、高齢者にも使いやすいおすすめサービスの特徴がつかめます
宅食はおかずのみが便利!高齢者におすすめのサービスと選び方
高齢者向けの宅食サービスを選ぶ際、単に「ランキング1位だから」という理由だけで決めてしまうのは少し危険かもしれません。なぜなら、食べる方の「噛む力」や「健康状態」、そして「生活リズム」によって、ベストな選択肢は180度変わってくるからです。
毎日、あるいは定期的に口にするものだからこそ、味の好みだけでなく、生活に無理なく溶け込めるかどうかが重要です。ここでは、失敗しないために絶対にチェックしておきたい具体的な比較ポイントを、私の経験を交えて整理しました。
冷凍や冷蔵など保存タイプの違いで比較
宅食には大きく分けて、クール便でまとめて届く「冷凍タイプ」と、毎日スタッフが届けてくれる「冷蔵・常温タイプ」の2種類があります。どちらが良いかは、利用される方の性格やライフスタイルによって全く異なります。
まず冷凍タイプですが、これは「自由度」が最大のメリットです。賞味期限が数ヶ月から1年近くあるため、冷凍庫にストックしておけば、体調が悪い日や買い物が面倒な日にだけ使うことができます。
「今日は元気がいいからスーパーでお刺身を買ってこよう」「今日は雨だから宅食にしよう」といった具合に、自分のペースで食事管理ができるのが魅力ですね。また、全国どこでも配送可能なので、遠方に住むご家族が注文して実家に送るといった使い方も一般的です。
一方、冷蔵(チルド)タイプは、「生活のリズム」を作るのに適しています。毎日決まった時間帯に、同じ担当者がお弁当を届けてくれるため、一種の「見守り(安否確認)」としての機能も果たします。
「コープデリ」や「ワタミの宅食(冷蔵版)」、「宅配クック123」などがこれに該当します。お弁当を手渡しする際に会話が生まれるため、一人暮らしで社会との接点が減ってしまった方にとっては、精神的な支えになることもあります。
ただし、基本的に消費期限が当日中であることや、受け取りのために在宅していなければならない(保冷箱対応もありますが)という制約がある点は覚えておきましょう。
| タイプ | メリット | デメリット | おすすめな人 |
| 冷凍 | 保存がきく(数ヶ月) 好きな時に食べられる 全国配送対応 |
冷凍庫の場所をとる 解凍ムラが出ることがある |
自炊と併用したい方 自分のペースで食べたい方 |
| 冷蔵 | 毎日届く(見守り効果) 解凍の手間がない ゴミ回収がある場合も |
賞味期限が短い(当日) 受取の拘束時間がある |
一人暮らしの高齢者 生活リズムを整えたい方 |
腎臓病や糖尿病に対応した制限食の有無
高齢になると、どうしても血圧や血糖値、腎機能などの数値が気になってきますよね。医師から食事制限を指導されている場合、スーパーのお惣菜や一般的な宅配弁当では、塩分やカロリー、タンパク質の量が多すぎたり、逆に少なすぎたりすることがあります。
特に注意が必要なのが、制限の内容が人によって異なる点です。
例えば、腎臓病の方の場合、腎臓への負担を減らすために「タンパク質」の摂取量を抑える必要があります。しかし、近年話題の「フレイル(虚弱)予防」では、逆に筋肉を維持するために「タンパク質をしっかり摂ろう」と推奨されています。
つまり、「健康に良い弁当」といっても、高タンパクな食事を選んでしまうと、腎臓病の方にとっては逆効果になってしまうリスクがあるのです。
制限食を選ぶ際のチェックリスト
- 塩分制限:高血圧対策など。一般的に1食あたり2.0g以下が目安。
- タンパク質調整:腎臓病対策なら「低タンパク」、フレイル予防なら「高タンパク」。
- 糖質・カロリー管理:糖尿病対策。ご飯(主食)を含めた総量での計算が必要。
こうした細かい栄養価の計算を、毎食家庭で行うのは本当に大変です。「ウェルネスダイニング」や「Dr.つるかめキッチン」、「食宅便」などは、専門医や管理栄養士が監修した数値に基づいたコースが充実しているので、こうした制限食が必要な方には非常に心強い味方となります。
注意ポイント
制限食を利用する場合は、自己判断せず、必ずかかりつけの医師や管理栄養士に相談の上、ご自身の数値に合ったコースを選んでください。
また、栄養数値だけでなく「食材の安全性」を最優先したい方も多いはず。特に「主原料が国産100%」や「合成保存料・着色料不使用の無添加」にこだわるなら、わんまいるが間違いなくNo.1です。
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一人暮らしで冷凍庫に入らない時の対策
「おかずのみ」の冷凍弁当を頼みたいけれど、「うちの冷蔵庫は一人暮らし用で小さいから、入りきらない」という悩み、これは本当によく聞きます。お得な「10食セット」などを頼むと、届いた瞬間に絶望する……なんてことは避けたいですよね。
この問題を解決するには、大きく分けて3つのアプローチがあります。
1つ目は、「薄型容器のサービスを選ぶ」こと。例えば「ワタミの宅食ダイレクト」や【宅配弁当Meals】などは、容器が非常に薄く設計されていたり、パウチ状になっていたりするため、冷凍庫の隙間に立てて収納しやすくなっています。
ナッシュなどはパッケージがおしゃれですが、厚みがあるため場所を取りがちです。
2つ目は、「冷凍庫無料レンタルを利用する」こと。これは株式会社シルバーライフが運営する「まごころケア食」独自の強みですが、14食セット以上の定期購入を申し込むと、専用の小型冷凍庫を無料で貸し出してくれます。
コンセントの場所さえ確保できれば、メインの冷蔵庫を圧迫することなくストックできるので、これが最強の解決策と言えるかもしれません。
3つ目は、諦めて「冷蔵(チルド)サービスにする」こと。コープデリの「舞菜おかず」などは、週3回からの利用が可能で、その日の分だけが届くので冷蔵庫のスペースを気にする必要がありません。
継続しやすい安い料金や送料の仕組み
年金生活の中で宅食を続けていくためには、やはりコストパフォーマンスは無視できません。ここで注意したいのが、表面的な「お弁当の価格」だけで判断しないことです。
「1食300円台!」と謳っていても、送料が毎回1,000円近くかかってしまっては、実質コストは700円、800円と跳ね上がってしまいます。
特に「おかずのみ」の場合、ご飯付きの弁当よりも単価が低い分、送料の比率が高くなりがちです。北海道や沖縄などの遠隔地にお住まいの場合は、送料だけで2,000円以上かかるサービスもあるため、必ず「送料込みの総額」で計算してください。
また、多くのサービスでは「定期購入」にすることで割引が適用されます。例えばナッシュの「nosh club」という制度では、買えば買うほどランクが上がり、最安で1食499円(税込)まで下がります。
逆に「Dr.つるかめキッチン」などは、定期購入だと送料が無料になる特典があります。
送料の落とし穴
「初回送料無料」でも、2回目から送料が発生するケースがほとんどです。長く続けるなら、2回目以降のランニングコストを重視しましょう。
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まずいと後悔しないための口コミ確認
せっかく頼んだのに「味が薄すぎてまずい」「魚がパサパサしていて食べられない」となっては悲しいですよね。味の好みは人それぞれですが、サービスごとの「味の傾向」を知ることはできます。
例えば、若者にも人気のある「ナッシュ」や「三ツ星ファーム」は、洋食メニューが豊富で、味付けもしっかりめ(濃いめ)の傾向があります。
若い方には好評ですが、高齢の方には「脂っこい」「味が濃すぎる」と感じられることもあるようです。逆に、「ワタミの宅食ダイレクト」や「まごころケア食」などの高齢者利用が多いサービスは、出汁(だし)を効かせて塩分を抑えつつ、旨味を感じさせる工夫がされています。
また、冷凍弁当特有の問題として「野菜が水っぽくなる」「肉が硬くなる」という点があります。これは解凍の技術による差も大きいのですが、最近は各社とも改良を重ねています。
初めて利用する場合は、いきなり定期購入をするのではなく、「お試しセット」や「都度購入」ができるサービスから始めて、口に合うかどうか味見をしてみることを強くおすすめします。
固い食事が苦手な方向けのやわらか食
加齢とともに噛む力や飲み込む力が弱くなってくると、普通の食事がストレスになることがあります。かといって、全ての食事をミキサーにかけてペースト状にしてしまうと、「何を食べているのか分からない」と感じてしまい、食欲自体が落ちてしまう原因にもなりかねません。
宅食サービスの中には、見た目は普通のおかずのまま、箸でスッと切れるほど柔らかく調理した「やわらか食」や、舌でつぶせる固さの「ムース食」を提供しているところがあります。
これらは「ユニバーサルデザインフード(UDF)」の区分に準拠していることも多く、選びやすくなっています。
- ちょっと硬いものが苦手(レベル1〜2):一般的な冷凍弁当でも、煮込み料理メインのものや、食宅便の「やわらかい食事」コースなどを選ぶ。
- 噛む力が弱い(レベル2〜3):ウェルネスダイニングの「やわらか宅配食(ソフト)」など、専用コースがあるサービスを選ぶ。
- 飲み込みが不安(レベル3〜4):宅配クック123の「ムースセット食」や、専門のムース食通販を利用する。
ご自身の「噛めるレベル」に合わせて選ぶことで、食事の楽しさを取り戻すことができます。無理をして普通食を食べ続けると、誤嚥(ごえん)のリスクも高まるため、早めの切り替えを検討してみてください。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」でも、高齢者のフレイル予防や低栄養防止の重要性が強調されています。
ご自身の身体機能に合った食事形態を選ぶことは、健康寿命を延ばす上でも非常に重要です。(出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書)
高齢者におすすめのおかずのみ宅食3選
ここまで選び方のポイントを見てきましたが、実際にどのサービスが良いのか、数ある中から絞り込むのは大変ですよね。そこで、特に「おかずのみ」で利用しやすく、高齢の方やそのご家族から評判の良い3つのサービスを厳選しました。
それぞれ特徴がハッキリしているので、ご自身の優先順位(味、価格、栄養など)に合わせて選んでみてください。
ナッシュは豊富なメニュー数が魅力
テレビCMやSNSでもよく見かける「nosh(ナッシュ)」は、若者向けと思われがちですが、実はシニア層の利用も増えています。その最大の魅力は常時60種類以上ある豊富なメニューと、毎週新しいメニューが登場するワクワク感です。
「食事は楽しみ」という方にとって、選ぶ楽しさがあるのは大きなメリットです。
全てのメニューが「糖質30g以下・塩分2.5g以下」という基準で作られているため、糖尿病や高血圧が気になる方でも、比較的安心してメニューを選べます。パッケージもおしゃれで、食事の時間が明るくなるという声もあります。
ただし、注意点もあります。若者向けに開発されているため、チリソースなどの辛いメニューや、塊肉を使ったメニューが含まれることがあります。
「お肉が硬い」という口コミも見られるため、高齢の方が利用する場合は、魚料理や煮込み料理を中心に選ぶか、家族が代わりに柔らかそうなメニューを選んであげると良いでしょう。
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ワタミの宅食ダイレクトは出汁が決め手
居酒屋チェーンのイメージが強いワタミですが、実は宅食業界では長年の実績を持つ老舗であり、高齢者食のノウハウを熟知しています。「ワタミの宅食ダイレクト」は、その知見を活かした冷凍惣菜サービスです。
ここの強みは、なんといっても「ワタミの重ねだし」です。高齢者向けの食事は塩分を抑える必要がありますが、単純に塩を減らすだけでは「味がしない」「物足りない」となってしまい、結局醤油をかけてしまう…なんてことになりがちです。
ワタミは、鰹節や昆布など複数の出汁を重ね合わせることで、塩分控えめでもしっかりとした旨味を感じさせる工夫をしています。
メニュー構成も「肉じゃが」や「魚の煮付け」など、高齢の方にとって馴染み深い「和食」が中心なので、安心して食べられるという評判が多いですね。また、お試しセットが割安で用意されているので、まずは味を確かめてから始められるのも親切なポイントです。
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宅配弁当Mealsは野菜不足を解消
【宅配弁当Meals】
は、レシピ動画メディアとして有名な「DELISH KITCHEN」がプロデュースしているお弁当です。このサービスの特徴は、1食あたり120g以上の野菜が使われていることです。
「おかずのみ」の宅食、特に冷凍弁当だと、どうしても揚げ物や肉料理が中心になり、茶色いおかずばかりになってしまうことがよくあります。
しかし、Mealsは彩りが非常に良く、野菜不足を気にされている方にはぴったりです。野菜が多いということは、食物繊維も摂りやすく、血糖値の急上昇を抑える効果も期待できます。
また、容器が「真空パック」のように密閉されているため、非常に薄く作られています。これにより、冷凍庫のスペースを圧迫しにくく、一般的な冷凍弁当よりも多くストックできるのが隠れた大きなメリットです。
「冷凍庫に入らない問題」を、容器の工夫で解決している稀有なサービスと言えるでしょう。
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人気サービスの評判やランキングを比較
ここまで紹介した3社を含め、主な人気サービスを一覧表で比較してみましょう。ご自身の重視するポイントと照らし合わせてみてください。
| サービス名 | 1食あたり価格(目安) | 送料 | 特徴 |
| まごころケア食 | 約400円〜 | 無料(沖縄等除く) | コスパ最強&冷凍庫無料レンタルあり |
| ワタミの宅食ダイレクト | 約423円〜 | 800円〜 | 出汁が効いた和食中心で安心の味 |
| ナッシュ | 599円〜 | 地域別(高め) | メニュー数が豊富で飽きない |
| 【宅配弁当Meals】 |
約600円〜 | 地域別 | 野菜たっぷり&薄型容器 |
| ウェルネスダイニング | 約694円〜 | 770円 | 制限食・やわらか食の専門性が高い |
| Dr.つるかめキッチン | 約700円〜 | 無料(定期) | 専門医監修で医療的な信頼が高い |
選び方の結論としては、とにかく価格を抑えたいなら「まごころケア食」が圧倒的です。送料込みでこの価格帯は他にはありません。味と栄養バランス、和食の安心感を求めるなら「ワタミ」。
食べる楽しみやメニューを選ぶワクワク感が欲しいなら「ナッシュ」。そして、厳密な数値制限が必要なら「ウェルネスダイニング」や「Dr.つるかめキッチン」といった専門特化型を選ぶのが正解への近道です。
もっと安さやコスパを重視したい方は、こちらの総合ランキングも参考にしてください。
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高齢者の宅食はおかずのみ利用が快適
今回は「宅食 おかずのみ 高齢者」というテーマで、サービスの選び方やおすすめを紹介してきました。長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
ご飯は自宅で炊くことで食費を大幅に抑えつつ、手間のかかる栄養管理や献立作りはプロに任せる。「おかずのみ」の宅食利用は、高齢者の方が無理なく、そして健康的に自立した生活を続けるための、とても賢い選択肢(ライフハック)だと私は思います。
最初から「これだ!」と決めつける必要はありません。多くのサービスで「お試しセット」や「初回限定割引」が用意されています。まずは親の口に合うか、まずは1回試してみるのが安心です。お得な『お試し・キャンペーン情報』でお得なセットを確認しましょう。
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