「宅食 ご飯付き」で検索していると、意外とおかずだけのサービスばかりで「どれを選べばいいの?」と迷ってしまった経験はありませんか。
仕事でクタクタになって帰ってきて、そこからお米を研いで炊飯器をセットする気力なんて残っていない一人暮らしの方や、高齢で火を使うのが心配になってきた親御さんのために食事を探している方にとって、ご飯が付いているかどうかは、ただのオプションではなく死活問題ですよね。
冷凍で長期保存ができて好きな時に食べられる便利なものから、毎日決まった時間に温かいお弁当を手渡しで届けてくれる見守り付きのものまで、実はご飯付きのサービスにもたくさんの種類があります。
でも、いざ頼んでみると「ご飯の量が少なくて足りない」「解凍したらべちゃべちゃで美味しくない」「送料を含めると自炊よりかなり高くなってしまった」なんて失敗談もよく耳にします。
私自身も、忙しい時期や体調を崩した時にいろいろなサービスを利用してきましたが、ご飯付きを選ぶ際には「誰が」「どんな目的で」食べるかを明確にすることが満足度を高める鍵だと痛感しています。
この記事では、数あるサービスの中から、あなたの生活スタイルにぴったりの「ご飯付き宅食」を見つけるための選び方と、おすすめのサービスを厳選してご紹介します。
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記事のポイント
- 高齢者や一人暮らしなど利用シーンに合わせたご飯付き宅食の正しい選び方
- 冷凍弁当でもご飯がべちゃべちゃにならず美味しく食べるための解凍テクニック
- 送料やご飯の有無による総額の違いを比較し、損をしないためのコスパ判断基準
- ご飯付きプランが選べるおすすめの宅食サービスの特徴とメリット・デメリット
ご飯付きの宅食を選ぶ際の比較ポイント

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一口に「宅食」といっても、そのサービス内容は千差万別です。特に「ご飯が付いているか」を基準に選ぶ場合、ただ付いていれば良いというわけではありません。
食べる人の年齢や噛む力、ライフスタイル、そして予算に合わせて最適なものを選ばないと、結局続けられなくなってしまいます。ここでは、失敗しないためにチェックしておきたい6つのポイントを整理しました。
高齢者が利用しやすい柔らかさと見守り

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高齢のご家族のために宅食を探している場合、最も重視すべきなのは「食べやすさ(食形態)」と「安心感(見守り)」です。
加齢とともに噛む力や飲み込む力が弱くなってくると、若者向けの普通のご飯では固すぎたり、誤嚥(ごえん)の原因になったりすることがあります。
ご飯付きの宅食サービスの中には、このような身体機能の変化に合わせて、ご飯の硬さを調整してくれるところがあります。例えば、通常の白ごはんだけでなく、水分量を多くした「軟飯(なんはん)」や「おかゆ」に変更できるサービスを選ぶと安心です。
おかずに関しても、一口大に刻んだり、舌でつぶせるムース状にしたりと、段階的な調整が可能なサービスが存在します。
また、高齢者の一人暮らしで心配なのが「孤立」です。ご飯付きの宅食には、地域密着型のスタッフが毎日お弁当を手渡しで届けてくれる「冷蔵・常温タイプ」のサービスが多くあります。
これらは単に食事を届けるだけでなく、毎日顔を合わせることで「今日は顔色が良さそうですね」「変わりないですか?」といったコミュニケーションが生まれ、離れて暮らすご家族に代わって安否確認の役割も果たしてくれます。
もし応答がない場合は緊急連絡先に通報してくれるサービスもあるため、食事以上の価値を感じられるはずです。
介護食品の選び方
噛む力や飲み込む力に合わせた食事の選び方については、農林水産省が策定した「スマイルケア食」の分類などが参考になります。(出典:農林水産省『新しい介護食品(スマイルケア食)の選び方』)
高齢者向けのサービス選びについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
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参考高齢者の宅食おかずのみおすすめ!安い・美味しい・制限食を比較
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一人暮らしの味方となる冷凍の保存性

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仕事や学業に忙しい一人暮らしのビジネスパーソンや学生さんには、断然「冷凍タイプ」の宅食がおすすめです。
冷蔵タイプは毎日受け取る必要がありますが、残業で帰宅時間が不規則だったり、急な飲み会が入ったりすると、受け取れなかったり消費期限を切らしてしまったりするリスクがあるからです。
その点、冷凍弁当ならクール便でまとめて届くので、週末などに一度受け取ればOK。賞味期限も数ヶ月から半年以上持つものがほとんどなので、「今日は疲れたから何も作りたくない」「買い物に行く時間がない」という時のための最強のストック食になります。
レンジで数分温めるだけで、主食とおかずが揃ったバランスの良い食事が完成するのは、忙しい現代人にとって大きなメリットです。
ただし、注意点もあります。ご飯とおかずがセットになった冷凍弁当は、おかずのみのプレートに比べて容器のサイズが大きくなりがちです。特に厚み(高さ)が出ることが多いので、注文する前に必ず冷凍庫の空きスペースを確認しておきましょう。
一人暮らし用の小さな冷蔵庫だと、7食セットなどが入りきらないこともあるため、最初は少ない食数から試すのが無難です。
安い費用で抑えられるコスパの良さ
「宅食は便利だけど、自炊よりも高くつくのではないか」と心配される方も多いと思います。確かに、スーパーでお米を5kg買って自分で炊くコストと比べれば、ご飯付きのお弁当は割高に見えるかもしれません。
しかし、一人暮らしで食材を余らせて腐らせてしまう「フードロス」や、買い物や調理、後片付けにかかる「時間単価」、さらには光熱費を含めて考えると、トータルのコスパは決して悪くありません。
特に注意深くチェックしたいのが「送料」です。お弁当自体の価格が安くても、クール便の送料が毎回1,000円近くかかってしまうと、1食あたりの実質コストは跳ね上がります。ご飯付きのサービスを選ぶ際は、以下のポイントを意識して比較してみてください。
| チェック項目 | 節約のポイント |
| 送料の有無 | 「送料無料」や「送料込み」のセットを選ぶのが鉄則。特に冷蔵の毎日配送タイプは送料込みが多い傾向にあります。 |
| まとめ買い割引 | 7食より14食、21食と一度に多く頼むと、1食あたりの単価が数十円~百円ほど下がることがあります。冷凍庫に入るならまとめ買いがお得です。 |
| 定期購入特典 | 都度購入(スポット購入)よりも、定期購入の方が5%~10%程度安く設定されているケースが大半です。解約縛りがないサービスも多いので活用しましょう。 |
コスパ重視で選びたい方は、安い宅食サービスをまとめたこちらの記事も役立つはずです。
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参考宅食サービスのおすすめランキング2026!安い&美味しい冷凍弁当
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まずい口コミを避けるための味の評判

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インターネット上の口コミを見ていると、「冷凍のご飯はまずい」「解凍するとべちゃべちゃになる」「パサパサしていて美味しくない」といったネガティブな意見を目にすることがあります。
確かに一昔前の冷凍弁当ではそういったこともありましたが、最近の冷凍技術は目覚ましく進化しています。
多くのメーカーが導入している「急速冷凍技術」は、炊きたてのご飯の水分や旨味を瞬時に閉じ込めることができるため、解凍してもふっくらとした食感が戻りやすくなっています。
しかし、それでも「温めムラ」による食感の劣化は起こり得ます。これを防ぐためには、ご飯とおかずが一体型になっているトレーよりも、ご飯とおかずが別々の容器(または別添のパックご飯)になっているタイプを選ぶのが賢い選択です。
おかずとご飯では、美味しく温まるための最適な加熱時間が異なります。別々になっていれば、それぞれをベストな状態で温めることができるため、「おかずは熱々なのにご飯が冷たい」といった失敗を防げます。
おいしく食べるコツ
一体型トレーの場合、指定された温め時間を守るのはもちろんですが、加熱ムラを防ぐために、温め終わった後に電子レンジの扉を開けずに1分ほど「蒸らす」のがポイントです。庫内の余熱で水分が全体に行き渡り、ふっくらと仕上がりますよ。
満足できるご飯の量やグラム数の確認
ご飯付きを注文したものの、「量が少なくて物足りない」「すぐにお腹が空いてしまった」となっては残念です。一般的な宅食のお弁当に入っているご飯の量は、約150g前後が標準的です。
これは家庭用のお茶碗に軽く一杯分くらいの量で、コンビニのおにぎりで言うと約1.5個分程度です。
高齢者や女性、ダイエット中の方には丁度よい量ですが、働き盛りの男性や食べ盛りのお子さんには少し物足りないかもしれません。その場合は、注文時に「ご飯大盛り(200g〜250g)」に変更できるオプションがあるかを確認しましょう。
もし大盛り対応がない場合は、おかずのボリューム自体が多いサービスを選ぶか、あるいは「おかずのみセット」を注文して、自宅でパックご飯(大盛りタイプ)を別途用意する方が、結果的に満足度が高くなることもあります。
逆に、糖質制限などでご飯を少なめにしたい場合は、100g程度に調整できるサービスや、白米の一部をマンナンライス(こんにゃく米)などに置き換えているヘルシーメニューがあるかどうかもチェックポイントになります。
丼ものなどメニューの種類の豊富さ

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毎日「白ごはん+おかず」の定食スタイルばかりでは、どうしても飽きが来てしまいます。長く楽しく続けるためには、メニューのバリエーション、特に主食の種類が豊富かどうかが重要です。
サービスによっては、カツ丼、牛丼、中華丼、カレーライス、オムライスといった「丼もの・一皿料理」が充実しているところがあります。
これらはご飯とおかず(具材)が一緒に食べられるので満足感も高く、ガッツリ食べたい気分の時に重宝します。また、洗い物が減らせるのも地味ながら嬉しいポイントです。
さらに、健康を意識して「雑穀米」「玄米」「もち麦入りご飯」「炊き込みご飯」などを選べるサービスも増えています。白いご飯だけでなく、栄養価の高い主食や、季節感のある混ぜご飯などを楽しめるかどうかも、宅食選びの楽しみの一つと言えるでしょう。
ご飯付きの宅食でおすすめのサービス

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ここからは、数ある宅食サービスの中から、特に「ご飯付き」の選択肢としておすすめできるものをピックアップしてご紹介します。それぞれの特徴を踏まえて、ご自身のライフスタイルに合ったものを見つけてください。
ワタミの宅食ダイレクトはご飯あり
冷蔵のお弁当で業界最大手のワタミですが、冷凍の「ワタミの宅食ダイレクト」でもご飯付きを選ぶことができます。ここの最大の特徴は、冷凍惣菜セットを注文する際に「ご飯の有無」をオプションで選択できる点です。
ご飯付きを選択すると、おかずの冷凍トレーとは別に、冷凍のパックご飯がセットになって届きます。
これは「一体型」ではなく「別添型」なので、前述したようにご飯とおかずをそれぞれ最適な時間で温めることができ、味のクオリティが保たれやすいのがメリットです。
また、「今日はご飯あり」「明日は自分で炊いたご飯で」といった使い分けもしやすく、冷凍庫の整理もしやすいです。
味付けは、長年高齢者向けの食事を提供してきたワタミならではの、出汁(だし)の効いた優しい味わいがベース。塩分やカロリーに配慮しつつも物足りなさを感じさせない工夫がされており、幅広い世代に受け入れられやすい安定感があります。
お試しセットがお得
初めての方限定で、送料が無料になったり価格が大幅に割安になったりする「お試し割」が用意されています。まずは10食セットなどで味と利便性を確かめてみるのがおすすめです。
ワタミの宅食ダイレクトのメニューや評判については、以下の記事でも詳しくレビューしています。
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参考ワタミの宅食ダイレクトの口コミは?料金やまずい噂を検証
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宅配弁当Mealsは健康的な体作りに
レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」がプロデュースする【宅配弁当Meals】
は、栄養バランスに徹底的にこだわった冷凍弁当です。基本的には「おかずのみ」のプレートでの提供となりますが、その栄養設計の素晴らしさから、あえてここで紹介させてください。
Mealsは、タンパク質、脂質、炭水化物のバランス(PFCバランス)が計算し尽くされており、1食あたりのカロリーや糖質もしっかり抑えられています。
そのため、「ご飯付き」として利用したい場合は、ご自身でこだわりの「玄米」や「雑穀米」のパックご飯を用意して組み合わせるのが最強の活用法です。
おかず自体の野菜量が豊富で彩りも良いため、自分で用意した主食と合わせることで、栄養満点の定食が完成します。
「ご飯付きがいいけど、白米ではなく玄米がいい」「質の良い炭水化物を摂りたい」という健康志向の方にとっては、あえておかず特化のMealsを選び、主食を自分でカスタマイズするスタイルが、理想の体作りへの近道になるはずです。
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noshは豊富なメニューが魅力
若年層を中心に絶大な人気を誇るnosh(ナッシュ)は、基本的に「低糖質なおかずのみ」のプレートですが、60種類以上ある豊富なメニューの中には、実は「ご飯を使ったメニュー」が登場することがあります。
例えば、「リゾット」や「オムライス」、「カレー」といったメニューです。
ただし、noshは全メニューで糖質30g以下という基準を設けているため、これらに使われているお米は、糖質を抑えた特別なお米(レジラ米など)や、米状に加工した代替食品を使用しているケースがあります。
そのため、普通の白ごはんとは少し食感が異なる場合がありますが、ダイエット中でも罪悪感なくご飯メニューを楽しめるのは大きな魅力です。
メニューを毎週自分で一つひとつ選べる楽しさはnoshならでは。「基本はおかずのみでいいけれど、たまにはご飯っぽいものも食べたい」という方は、注文画面でメニュー内容をチェックして、ご飯系メニューをカートに入れてみるのも良いでしょう。
noshのメニューや評判については、以下の記事でも詳しくレビューしています。
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参考宅食ナッシュの口コミは悪い?まずい評判の真実と失敗しないコツ
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コープなどの生協も選択肢の一つ
地域に根ざした生協(コープ)の宅配弁当も、ご飯付き宅食の定番中の定番です。
「コープデリ」や「パルシステム」、「おうちコープ」など、お住まいの地域によって利用できる生協は異なりますが、その多くが週3日〜5日の頻度で冷蔵のお弁当を届ける「夕食宅配」サービスを展開しており、ご飯付きコースを用意しています。
生協の強みは、なんといってもその安心感と圧倒的なコスパの良さです。1食あたりワンコイン(500円〜600円)程度で、ご飯とおかずがセットになったお弁当が届き、しかも送料が含まれている(または非常に安い)ケースがほとんどです。
毎日配達してくれるため、高齢者にとっては生活リズムを整える助けにもなります。
また、お弁当だけでなく、日用品や重たいお水、トイレットペーパーなども一緒に注文して届けてもらえるのも生協ならではの大きなメリット。「買い物に行くのが大変」という方にとっては、食事だけでなく生活全般を支えてくれる頼もしいインフラとなるでしょう。
生活に合ったご飯付きの宅食を探そう

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「宅食 ご飯付き」と一言で言っても、冷凍で好きな時に食べたいのか、毎日届けてもらって安心感を得たいのかによって、選ぶべきサービスは全く異なります。最後に、タイプ別のおすすめをまとめておきましょう。
- 高齢者の親御さんへ:見守りも兼ねたワタミの宅食(冷蔵)やコープの夕食宅配。柔らかさの調整が必要ならムース食対応のサービスへ。
- 忙しい一人暮らしの方へ:保存がきくワタミの宅食ダイレクトなどの冷凍弁当。ご飯とおかずが別々のタイプが温めムラがなくておすすめ。
- 健康・ダイエット目的の方へ:Mealsやnoshのおかずプレート+自分で用意した玄米やパックご飯の合わせ技。
まずは自分が一番優先したいポイント(安さ、保存性、味、見守りなど)を明確にして、気になったサービスのお試しセットから始めてみてはいかがでしょうか。ご飯の支度という毎日の「名もなき家事」から解放されると、時間にも心にも驚くほどの余裕が生まれますよ。
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免責事項:本記事で紹介している価格やサービス内容は執筆時点の情報です。各サービスは頻繁にメニュー改定や価格変更を行っているため、最新の正確な情報は必ず各公式サイトにてご確認ください。また、健康管理や食事制限を目的として利用される場合は、かかりつけの医師や専門家にご相談の上、ご自身の責任においてご判断ください。